今月上席夜の部は 神田松鯉の怪談噺
 7月上席夜の部は当末広亭夏のおなじみ公演、講釈師、神田松鯉口演の怪談噺五話。
 演題は下記の通り。
 松鯉は1970年に二代目、先代神田山陽に入門、陽之介、小山陽から、92年4月に三代目松鯉を襲名。
9月、10月、11月襲名披露や真打昇進 小南治から三代目小南に
 当席9月下席夜の部は落語芸術協会真打の桂小南治改め三代目桂小南襲名披露興行。
 小南治は1980年3月先代・二代目小南に入門、前座名南らく、84年8月二ツ目で南楽、93年5月真打に昇進して小南治。父は紙切り二代目林家正楽、弟は同じく紙切りの林家二楽。
 小南治改め三代目小南の、襲名興行は9月下席当末広亭からはじまり、浅草演芸ホール、池袋演芸場、国立演芸場の定席のほか各所で行われる。

落語協会は9月に新真打 3名が誕生 当席は10月上席夜に披露
 真打に昇進する3名は、桂三木男、柳亭こみち、古今亭志ん八。それぞれの芸歴は、
○〔桂三木男〕2003年9月馬生に入門、駒春、06年11月二ツ目で三木男。真打昇進で五代目三木助を襲名。祖父は三代目三木助、叔父は四代目三木助。
○〔柳亭こみち〕03年に柳亭燕路に入門、こみち、06年11月二ツ目。落語協会6人目の女流真打で、夫は漫才の宮田昇。
○〔古今亭志ん八〕03年2月志ん五に入門、章五、06年11月二ツ目で志ん八、10年に師匠没後は志ん橋門下となる。
小円歌が、82年ぶりに二代目立花家橘之助襲名 当席のお披露目は11月中席
 三味線漫談、三遊亭小円歌が浮世節の名人として大正、昭和に活躍、山田五十鈴主演の芝居「たぬき」のモデルともなった伝説の名人、立花家橘之助(たちばなや・きつのすけ)の二代目を襲名する。11月中席の昼の部にお披露目。
 昨年と今年の7月、寄席の高座をささえる前座が、落語芸術協会は8名、落語協会は5名が新前座となった。瀧川鯉昇門下どっと鯉、三遊亭白鳥門下ぐんまの前座名も。また、金原亭世之介門下で女流の乃ゝ香がマスコミで話題。
 太神楽曲芸協会が今月めでたく創立80周年。14日に浅草ビューホテルでパーティー、来月26日には国立演芸場で記念公演。現在会長は、”私が寄席の吉右衛門です”でおなじみの鏡味仙三郎。
 噺家の亭号で、東西ともにある代表的な亭号に、<林家>と<桂>。先月、「林家たい平・林家菊丸二人会」が大阪の定席繁昌亭で。たい平の師匠こん平、菊丸の師匠の染丸も病気療養中。ともに師匠を励まそうと、今後も二人会はつづけるという。
 笑福亭仁鶴の夫人、隆子さんが6月2日に72歳で亡くなった。隆子夫人も70年代にはCМや、テレビ番組「仁鶴・たか子の夫婦往来」に出演。<たかこ姫>の名でも人気があった。
 かつて、可愛いチビッコとしてテレビでも活躍した兄弟マジシャンの山上兄弟が立派に成人して落語芸術協会に入会。兄・山上佳之介、弟・山上暁之進、父は北見伸。北見伸の師匠、北見マキは15年8月23日に74歳で没。来月が 三回忌となる。
末広亭の従業員の一泊の慰安旅行がなつかしい
7月31日だよ、寄席はお休み、当席からテレビ中継があった頃で、ТVスタッフや芸人さんも参加したネ
千葉の富津海岸へ網とりに出かけたことがある
覚えてるよ、20人位が船にのって、船中、その賑やかなこと・・・、上方噺なら派手に鳴り物が入るところだ
従業員の中に、その年の前の暮れに入社した中年の女性、山田さんがいた
山田さん、それまで寄席の存在すら知らなかった、ナマの落語ももちろんはじめて
しばらく船の中にいると、その山田さん、大あくびをして、”船もいいが退屈で、退屈で”と、言った時にはびっくりしたな
全く落語知らなかった山田さんが、末広亭入社8ヵ月で・・・
その時、何を言ってるのと無視していたのが、鈴木さんだよ
鈴木さんは勤続20年余のベテランのおばさん
鈴木さん、落語・あくび指南を知らなかったと思う
よく働いて面倒見もいい、新宿区から優良賞をいただいたよ、永年勤続で
入社8ヵ月の山田さんにも、我々で賞をあげたかったな
新人賞をあげたかったよ

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