上席夜の十日間は主任の松鯉が怪談噺
 今月上席夜の部トリは講談神田松鯉による怪談噺特集で演目は上記の通り。当席夏の名物行事、どうぞお楽しみ下さい。

松鯉門下神田松之丞 来年2月に真打昇進神田伯山を襲名
 松鯉門下の神田松之丞が、来年2月真打に昇進して六代目神田伯山を襲名する。
人気の神田松之丞の<真打昇進、神田伯山を襲名>の披露は<2>づくしとなる2020年、令和2年2月の中席、末広亭より興行がはじまる。
松之丞は2007年11月に松鯉に入門し松之丞、12年6月に二ツ目、20年2月真打で六代目伯山を名のる。師匠と同じで日本講談協会と落語芸術協会に所属。



柳亭小痴楽が9月に真打昇進を単独で 落語協会は15年ぶり
 当席9月下席の夜の部は、落語芸術協会柳亭小痴楽の真打昇進披露興行。小痴楽は単独で真打に昇進するが、単独での昇進は同協会では04年5月の桂米福以来のこと。
<小痴楽プロフィール>88年(昭和63年)12月13日東京は渋谷生まれ、父は五代目痴楽(痴楽つづり方狂室)で人気のあった四代目痴楽の弟子)。05年10月満16歳で平治(現文治)に入門、ち太郎。08年6月からは痴楽門下。09年9月師匠没後は楽輔門下で、09年11月二ツ目昇進、三代目小痴楽を襲名、19年9月小痴楽のまま真打に昇進する。
10月上席夜は落語協会の4名
 落語協会は9月に4名が真打に昇進、そのうち3名が改名して新真打となる。当席は10月上席夜の部の披露興行。新真打のプロフィールは
◇<柳家わさび>04年11月さん生門下、前座名生ねん、08年3月二ツ目で、わさび。真打後もわさび。
◇<柳家小志ん>04年5月さん喬に入門、小きち、08年3月二ツ目で喬の字。真打で小志んと改名。
◇<古今亭ぎん志>04年6月初音家左橋に入門し左吉、08年3月二ツ目。真打で初代となる古今亭ぎん志を名のる。
◇<柳家権之助>04年6月権太楼に入門、ごん坊、08年3月二ツ目で、ほたる。真打で権之助と改名。
7月2日は桂歌丸の早や一周忌。弟子たちそれぞれが、師匠の思い出を語るトークショーや出版物などで活動した一年だった。改めて歌丸門下は上から、歌春、歌助、歌若、歌蔵、枝太郎で全員が真打。
今月上席と下席に上方の噺家が出演する。上席夜の部に鶴瓶門下笑福亭べ瓶(べべ)、文枝門下桂三度と桂三四郎で3人は今世紀入門組。下席昼は女流の桂あやめ、桂福団治、桂文我、笑福亭仁智、笑福亭福笑のベテラン組。
落語協会は今月31日恒例の夏の総寄合い。協会員はそろいの浴衣で浅草寺へお参りをする。また、8月11日の祭日は円朝忌で、こちらも協会の年中行事。円朝忌法要も浴衣で谷中の全生庵に集まる。
当席余一会、31日の昼は「文治・扇治二人会」。入船亭扇治は上智大学在学中は当末広亭でバイト。そののち、扇橋に入門した。10日が師匠の命日で、入船亭扇橋は15年7月10日に84歳で亡くなっている。
来年3月に落語協会は5名が真打に昇進する。円丈門下三遊亭たん丈、一朝門下春風亭一左、歌武蔵門下の三遊亭歌太郎、市馬門下柳亭市楽、若圓歌門下三遊亭歌扇。当席披露は4月上席。
上方漫才界で2題。人気と実力のオール阪神・巨人が5月30日 紫綬褒章の授章式で宮中に招かれ感激の一日。一方で残念な暗いニュースは横山ひろし・たかしの横山たかしが6月1日70歳で亡くなった。派手な衣装で、”大金持ちの坊ちゃんじゃ、笑えよ”、ハンカチを噛み、”すまんのうー”。東京でもファンは多かった。冥福を祈ります。
オリンピックはあと一年
いよいよ日本は五輪一色だ
”五輪でも一色”とは、これいかに?
問答だな、”メダル沢山取っても、日本はレイ(0)ワ、と言うが如し”
開催が決まった時、はやった言葉が”おもてなし”
その言葉に便乗して、演芸界も<医者と坊主のおもてなし>のタイトルで全国をまわった二人がいるよ
医者はケーシー高峰、坊主は三遊亭円歌だな
爆笑王の二人会だよ
来年の開催を待たずに、両師匠亡くなったのは本当残念だな
64年東京五輪で大ヒットしたのが、三波春夫の”東京五輪音頭”だったネ
当時レコード枚数でさらに上位にいたのが、松尾和子とマヒナスターズの”お座敷小唄”だってさ
お座敷都々逸では、〽メインポールに日の丸揚がりや、粋な島田がうれし泣き、とういう文句もあったよ
今の人にわかるかな?
64年東京五輪の開会式で入場式の模様を講談にしたのが田辺一鶴(いっかく)
今売り出しの神田松之丞と同じ位で一鶴先生も36,7歳だったと思うよ
開会式のチケット30万円は高いなァ
高いで心配はあと一つ
東京五輪、温度だよ

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