神田松鯉の「赤穂義士伝」連続講談 今月下席夜の部
 下席夜の部は神田松鯉の主任で、「赤穂義士伝」を連続して口演(こうえん)する。
松鯉は毎年7月は怪談噺、11月は得意の演題を出して主任をとめ好評を博している。
本年7月に人間国宝(重要無形文化財保持者)に認定された神田松鯉は平成4年に小山陽から三代目松鯉を襲名。一門には、山陽(三代目)、鯉風、山吹、阿久鯉、鯉栄、松之丞、松麻呂、鯉花がいる。
松之丞が真打昇進 神田伯山を襲名 当席は来年2月に披露
神田松之丞  
 松鯉の門弟でいま人気話題の神田松之丞が来春に昇進、同時に大名跡神田伯山を襲名する。
松之丞は07年に松鯉に入門して松之丞、12年6月二ツ目、来年2月真打で六代目伯山を襲名する。披露宴は令和2年、2020年の2月中席夜の部の当席からはじまる。

金時が五代目金馬を襲名 現金馬は金翁に 来年9月に披露
三遊亭金時三遊亭金馬 
金馬門下三遊亭金時が来年秋に五代目金馬を襲名する。
金時は62年11月24日東京は新宿区に生まれ、父は現・四代目金馬。東海大学経済学部を卒業して金馬に入門し98年9月真打に昇進。金時の五代目襲名で、現・金馬は金翁という隠居名に改める。

山遊亭金太郎亡くなる 落語芸術協会理事
山遊亭金太郎
 明るい口調と幅広い演目で活躍した山遊亭金太郎が9月17日に亡くなった。享年64.
金太郎は78年先代・二代目桂小南に入門して南てん、82年師匠の出世名金太郎を継いで二ツ目、91年9月真打に昇進した。


本年も12月29日まで営業 忘年会で、笑い納めを
 12月下席は28日まで、29日は特別興行 。今月と来月の団体前売りを受付中。忘年会にどうぞ当席をご利用下さい。
9月下席夜の部に柳亭小痴楽の真打披露が行われた。落語芸術協会の単独昇進は桂米福(04年5月)以来のこと。
10月上席夜の部は落語協会の4名、柳家わさび、柳家小志ん(喬の字改め)、古今亭ぎん志(一左改め)、柳家権之助(ほたる改め)の真打昇進披露。11月は上席に落語協会4名の、中席は小痴楽の昇進披露が国立演芸場昼の部に(金曜日は昼夜)行われる。
晩秋の信濃路の落語会を紹介。平成4年からはじまった<ざぶとん寄席>(年2回公演)は、お客さんは座布団持参で入場。変わっているのが、高座も客席も上山文化会館の舞台に設置。従って一番うしろの客は大ホールのどん帳を背にして聞く。今月27日(水)夜7時開演。来秋五代目金馬を襲名する三遊亭金時、春風亭一蔵、金原亭馬太郎の出演。
桂伸治一門の桂伸三が来年5月の真打昇進が内定。真打名も桂伸衛門(しんえもん)と改める。伸治門下からはじめての真打。
11月恒例の「漫才大会」は30日の土曜日、昼11時、夜16時の開演。昼は<浅草漫才大集合し令和に見せる昭和の漫才特選会>、夜は爆笑問題がゲスト出演。
春風亭昇太は先月19日(土)の大安吉日に結婚披露宴。
 今年は6月に落語芸術協会の会長就任、10月に挙式、そして来月、12月9日は満60歳の誕生日で還暦をむかえる。記念の年となった。
芸人商売はまず時間を守ることだ
約束の時間に楽屋入りしないと周囲は大アワテだよ
台風で交通マヒした時はパニックだったらしい
開演が3時間も遅れた落語会があったと聞くよ
芸人も駅ホームで何時間もイライラ状態、”こんな時には会社は休んでくれればいいのに”って
小噺に、”会社に遅れるからこの電車にのせてくれーいッ”
すると乗ってた客が、”お前が遅れても会社は大丈夫だよーッ”
云われた男は、”それが会社にわかるといけないから乗せてくれーいッ”談志師匠の小噺にあったネ
談志金言ことばの一つに<海外旅行したら土産(みやげ)よりも、みやげ話を持ってこい>がある
弟子たちにもよく言っていたらしいよ
共産圏諸国を旅した師匠が、高座で、”今、こんな小噺があるよ”って
お客にもみやげ話を
共産国の人民がどんどん資本主義国へ行ってしまう、主導者二人が会談した。”もうこの国は我々二人で守るしかありませんな””我々二人って、あなたともう一人はだれ?”
今も残る昭和の土産話だ

©shinjuku suehirotei