秋に、大名跡 五代目桂三木助が誕生
 落語協会はこの秋に桂三木男、柳亭こみち、古今亭志ん八の3名が真打に昇進。三木男は五代目三木助を 継ぐことが決まった。
 <三木男>は名人とうたわれた三代目三木助が三木男の祖父、タレントとしても活躍した四代目三木助は三木男の叔父で、親・子・孫の三代で<三木助> を名のる事になる。
 三木男は03年9月に現・十一代金原亭馬生に入門、前座名は金原亭駒春、06年11月二ツ目で桂三木男。84年3月19日生まれで、襲名時には三木男の <3>のゾロ目の年齢になる。名跡は16年ぶりの復活。
さらに今秋、襲名披露が二つ 小南治が三代目桂小南
 落語芸術協会の真打・桂小南治が9月に三代目桂小南を襲名。披露は当末広亭の9月下席からはじまり、浅草演芸ホール、池袋演芸場、国立演芸場の順で行われる。
 小南治は80年3月先代・二代目桂小南に入門。南らく、南楽を経て、93年5月真打に昇進して小南治。父は紙切りの先代・林家正楽(98年没、62歳)弟は落語協会の紙切り林家二楽。<小南>の名跡は21年ぶりの復活。
小円歌が、浮世節の名人 立花家橘之助を襲名
 落語協会の三味線漫談・三遊亭小円歌が11月、82年ぶりに二代目立花家橘之助(たちばなや・きつのすけ)を襲名する。
 初代立花家橘之助は、明治、大正、昭和初期まで一世を 風靡した音曲の女流芸人。みずから浮世節と名のり、女優山田五十鈴が演じた演劇舞台「たぬき」のモデルになった人。35年(昭和10年)、69歳で亡くなっている。
 小円歌改め二代目橘之助の襲名披露、当席は11月中席に行われる。
来月、真打に昇進 落語協会5名の披露は当席は4月上席夜の部
 めでたく昇進の新真打は、木久扇門下林家ひろ木、一朝門下朝也改め春風亭三朝、故喜多八ののち小三治門下のろべえ改め柳家小八、金時門下時松改め三遊亭ときん、馬風門下鈴々舎馬(ま)るこ。
 当席は4月上席夜、それぞれ2日間、口上ののち主任をつとめる。
 今月も水曜日の夜、10時50分から放送〔超入門!落語 THE МOVIE〕(NHK総合テレビ)が、今、大いに評判。番組は、そもそもは聞いて想像で楽しむ落語を、噺に合わせて 俳優やタレントが登場、映像化したもの。落語は当末広亭から噺家がご機嫌を伺う。「夜9時の定席がハネてからの録画ですので、翌日までかかる事もたびたびです」(当席林美也子取締役談)。
 平成28年度文化庁芸術祭で、古今亭菊之丞が〔第15回菊之丞独演会〕(鈴本演芸場)の成果で優秀賞を受賞。新人賞には真打昇進3年目の柳家東三楼(前名小権太)に輝いた。
 先月31日(火)、当席昼の余一会は〔兼好・王楽二人会〕。五代目圓楽一門会会長好楽のゲスト。王楽は好楽の長男だが師匠は五代目・先代圓楽。実の親子が兄弟弟子という事になる。
 レギュラー出演の永六輔さんが亡くなってからの〔マムちゃん寄席〕(席・毒蝮三太夫)が復活する。来月、3月3日(金)、ルネこだいらで3時30分から。生島ヒロシ、木の実ナナ、鯉昇、 市馬、二楽、松元ヒロらの出演。
 立川談志が愛した銀座6丁目のバー<美弥>が52年で閉店。談志が亡くなる3ヵ月前に弟子たちと会ったのもこの店。昨年12月29日の閉店の日には、マスターの田中春生氏と親交深い 木久扇も現れた。
夕方、日が暮れるのが段々と遅くなってきた
長くなるのはいいネ
日数は短いけど、季節の行事が多いのが2月
まずバレンタインの日
おやおや、西洋でなく日本、ジャパンでひとつ
節分、立春、建国記念の日が11日
戦前は紀元2600年に生まれた人は、今年は喜寿をむかえる
すると今年は紀元2677年ということ?
そう、だから満77歳の人に紀夫と節子は多いぞ
紀元節2千6百年を祝って
今年はその翌日の12日が初午(ハツウマ)
初午の落語というと・・・
棒鱈(ぼうだら)で田舎侍が唱う、イチガチ(1月)は松飾り、ニガチ(2月)はテンテコテン・・・、は初午祭りの太鼓だよ
その太鼓について行って、酒は飲まずに赤飯とおにしめをいっぱい食べたのが20歳(ハタチ)の大店の堅物の若旦那だ
名人文楽の明烏の発端だよ
江戸から明治、初午祭りは大変なイベントだった
おキツネ様をあがめて、大切に愛した
今のイヌやネコのように
キツネ中心の時代は、ウシとキツネの泣き別れだよ
もー、コンコンッ

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