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今月、新真打誕生 落語協会の5名 当席は4月上席夜に披露

 落語協会(柳亭市馬会長)の5名が 今月新真打となる。 たん丈改め三遊亭丈助、春風亭一左、歌太郎改め三遊亭志う歌、市楽改め六代玉屋柳勢、三遊亭歌扇の5名。それぞれのプロフィールを紹介する。

[三遊亭丈助] 05年4月円丈門下たん丈。08年11月二ツ目、20年3月真打で丈助と改める。42歳で噺家スタート、秋田県は男鹿市生まれ。
[春風亭一左] 05年8月一朝門下で一左。08年11月二ツ目。真打昇進後も一左で通す。神奈川県は秦野市生まれ。
[三遊亭志う歌] 05年8月歌武蔵門下歌ぶと、08年11月二ツ目で歌太郎。20年3月真打で志う歌。東京都大田区生まれ、二松学舎大学を中退して入門。
[六代 玉屋柳勢] 05年11月市馬門下で市朗、08年11月二ツ目で市楽。20年3月真打で六代玉屋柳勢を名のる。
[三遊亭歌扇] 06年3月先代圓歌門下で歌五、09年6月二ツ目で歌扇。17年圓歌没後は歌慎門下となる。広島県尾道市うまれ。
落語芸術協会は5月に3名が真打に昇進 5月上席に披露

 落語芸術協会(春風亭昇太会長)は5月に3名が真打に昇進する。昇進披露は5月上席夜の当末広亭からはじまり各定席で行われる

新真打の3名は、
〇昔昔亭A太郎(桃太郎門下) 〇瀧川鯉八(鯉昇門下) 〇桂伸衛門(伸治門下、伸三改め)
五代目金馬の襲名披露 10月上席夜に 現金馬は金翁を名のる

 落語界、今年秋の話題となる「金時改め五代目三遊亭金馬襲名披露」は9月にはじまり当末広亭は10月上席夜の部に賑々しく行われる。
 新しく金馬を襲名するのは現三代目金馬の子息。
<金馬>の名跡を生前に譲り、現金馬は隠居名金翁を名のり高座もつとめる。
 桃の節句で女性の話題から。1月31日(金)、特別企画「落語レディース只今参上!」が公演。落語協会所属女流落語家22名が総出演。昼の部 <日出ずる古典>、夜の部<月満ちる新作>のタイトルで全員ネタ出しで登場。昼と夜のいれかえ時にいつもと違う華やかな末広通りとなった。
 2月中席夜の部は講談界の「松之丞改め六代目神田伯山真打昇進披露」。当席は連日超満員の大盛況。披露は今月もつづき池袋演芸場(1日~10日)
 第36回[浅草芸能大賞]で動物ものまねの江戸家小猫が新人賞を受賞。小猫は花形演芸会(国立演芸場)でも銀賞、金賞、大賞と3年連続の受賞。特に 大賞受賞は色物分野では特筆すべきこと。令和初の授賞式は今月14日、浅草公会堂で。
 秋に金翁を名のる現・四代目金馬は今月、3月14日が誕生日で満91歳。名人と謳われた三代目金馬は前回の東京五輪の年、64年11月、70歳で亡くなって いる。
 <金馬>はそもそもは立川金馬で、初代三遊亭金馬の名跡は明治26年ころに誕生したという。これは寄席文字と落語系図研究家の橘左近著 「東京噺家系図」(筑摩書房)による。橘左近はテレビ「笑点」のタイトル文字でおなじみ。
 今年も<圓朝>が話題になる季節。5月には「怪談牡丹灯籠」が赤坂大歌舞伎の赤坂ATCシアターで上演される。昭和32年から[盛夏吉例・ 圓朝祭] は7月18日夜・19日昼、銀座ブロッサムで公演。
名付け親になるにはいろいろ苦労するもんだよ
落語の寿限無じゃないけどネ
師匠の弟子の名前は普通自分の名の一字をとって付ける
ところが小三治はある時”オレとは関係ない名前を付けようって”
そこで禽太夫と一琴が登場したわけだ
どちらも国技館から来たんじゃないかって
一琴は佐渡ケ獄部屋でも欲しい、琴一琴なんていいよ
雲助は弟子に、昔から在る埋もれている名前を見つけて付けてみようって
総領の桃月庵白酒は府中公演の時に、”先代のお墓が近くにあった”とでかけて行ったよ
百年も無かった名前だよ
いろいろ見ていて、<三遊亭ごはんつぶ>っていう前座名には驚いたよ
師匠が<三遊亭天どん<>だから致し方ない
伸治の弟子に新前座、名前が<桂伸ぴん>
そのものズバリ
理想的な名前を紹介しよう
そんなのあるの?
-見わたせば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける-から取った<春錦亭柳桜>だよ
上の亭号と下の名前にムダがない、一言、天晴れッ!

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