上席夜主任は神田松鯉 怪談ばなしの口演
9月に5名が真打に 当席は10月上席夜に披露 落語協会
 めでたく昇進する5名全員がが新しい真打名となる
 
<駒次改め>古今亭駒治
 03年3月志ん駒(本年1月81歳で没)に入門。駒次、07年2月二ツ目、渋谷区生まれ、真打で駒次から駒治に。
<さん若改め>柳家小平太
 03年5月さん喬に入門。さん作、07年2月二ツ目、さん若、秋田県仙北市出身。

<花ん謝改め>柳家勧之助
 03年4月花緑。緑太、07年2月二ツ目で花ん謝、愛媛県出身、愛媛大学中退。
<たこ平改め>林家たこ蔵
 03年11月正蔵(当時の名はこぶ平)に入門。たこ平、07年5月二ツ目、大阪府吹田市生まれ。
<ちよりん改め>古今亭駒子
 03年3月菊千代に入門。ちよりん、07年5月二ツ目、群馬県出身。駒沢短期大学卒。
今月31日(火)の余一会 昼・文治 扇治二人会 夜・たっぷり漫才特集

 31日は特別興行で昼の部と夜の部は入れ替えとなります。
 昼の部は1時開演。文治は落語芸術協会、扇治は落語協会なので顔を合わせない二人だが、ともに入門(86年)と二ツ目昇進(90年)が同じ年。
 夜は東都漫才界を代表する花形コンビの大行進。5時開演で終演は8時15分。ナイツ、ホンキートンク、母心、人気の女流漫才ニッチェも出演する。

7、8月も燃えています 若手二ツ目の共演
 落語、落語芸術、両協会の二ツ目が毎回4名の出演。毎週土曜日夜9時30分開演で11時まえには終演。入場料は1000円。
 毎年、神田松鯉の主任は7月と11月。11月は義士伝や名作講談の特集も。講談師(または講釈師)は松鯉所属の落語芸術協会は12名、落語協会には3名いる。。
 松鯉門下の神田松之丞はいま売れっ子。9月には人間国宝小三治がトリの公演に出演する(9月13日、ルネこだいら)。
 寄席演芸会には現在人間国宝は小三治とあと1名、一龍斎貞水がいる。小三治と貞水がいる。小三治と貞水は1939年(昭和14年)の生まれ。それより百年前の1839年(天保10年)には、 落語界神さまと仰がれる三遊亭圓朝が誕生している。8月11日(土・祝)の谷中全生庵の圓朝忌の法要、本年の奉納落語等は来月お知らせ。
 ことし1月12日に42歳で亡くなった若手真打・柳家小蝠(談志、先代文治から蝠丸門下)は、夏の甲子園優勝校の桐生第一高校の出身だった。来春に四代目圓歌を襲名する三遊亭歌之介には鹿児島実業 を卒業の弟子。名付けた芸名は鹿実からとって三遊亭歌実。二ツ目で活躍中。
 03年の桂三枝の時代から、上方落語協会会長を8期15年つとめてきた桂文枝が勇退。新しい会長に笑福亭仁智(じんち)が選ばれた。仁智は71年入門の仁鶴の総領弟子。  
 落語協会(会長・柳亭市馬、副会長・林家正蔵)は今月31日に恒例の夏の総寄り合い。<新版現代落語事典>には、総寄合-協会会員が出席、会長や大幹部より注意や伝達事項、小言もある。本年も全員そろいの浴衣で 、前座さんによる余興もたのしみ。
小学5、6年の頃、この小咄を聞いて、こんなウソもあるんだと・・・
どんな小咄?
”この舎り頭(しゃりこうべ)は源頼朝公のもの”、”頼朝の頭は大きかったというけど、ずい分小さいねぇ”、”ご幼少のころのしゃりこうべ”
噺家が時々やる小咄
人骨にお酒をかけたら、夜遅く霊がお礼に来たのが<野ざらし>の一席
肩を揉んで帰る
帰らないで、そのまま幽霊と夫婦になったのが上方落語の<天神山>だよ
この一件を聞いた男が”よしッ、オレもやってみよう!”
何も考えないで、即実行が落語国の男たち<時そば>の男も同類だ
男といえば、ある女流芸人が30才も若い男と夫婦になった
愛あれば年の差なんて
その女流芸人、主人を呼ぶのに、”オイッ、アタシの骨拾い(こうひろい)!”
芸人でなくてもとても言えない、主人の呼び名だ
骨拾いなら、大資産家の未亡人がいたな
危険だッ、おやめなさいッ
未亡人の骨拾いになる?
拾わないで”失礼ッ”と言ってどこかへ消える
そんな失礼はないよッ

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